今年の梅雨はいつもより長く感じます。しっとり濡れる長雨が続いています。しかし、いつもならこの時期は暑さに閉口していますが今年は夜が涼しくてよく眠れます。冷房の使用時間も少ないのではないでしょうか?梅雨明けにどれだけ暑くなるかはわかりませんが、いつもより温度だけは快適に感じます。毎年各地で大雨による災害が起こりますが、他人ごとにせず、その時自分ならどうするか様々考えておくことも大事ではないかと思います。
もずくの時期は春から夏で夏には枯れてしまう、と書かれているものもあります。私の記憶では8月の暑い盛りに浜辺から4~5メートル沖にベルトの様に黒くびっしり生えているもずくの景色が思い出されます。私の田舎の海岸線は現在は道路拡張の為ほとんど埋め立てられ、懐かしい景色はところどころにしかありません、45年位前の話です。もずくは、ホンダワラなどの藻に付く海藻なので「藻付く」で「もずく」となったようです。私の子供の頃に生えていたのは岩や小石にくっついていたので石もずくだと思います。海藻に付くもずくは私の田舎では「花もずく」といいます。こちらの方がやわらかく美味しいです。石に付く方が硬めです。海藻にはフコイダン、アルギン酸という食物繊維が含まれ、血糖値上昇を緩やかにする、コレステロールを下げる、肌の保湿をよくするなどの働きがあるそうです。もずくは酢の物で食べることが多いですが、汁物、天ぷら、雑炊、納豆に混ぜる、キムチに混ぜる、卵焼きに入れる、サラダなど食べ方は工夫次第でありそうです。
それではまた来月よろしくお願い致します。

梅雨に入りました。一日中雨の日が何日かありました。個人的な感想ですが、若い時ほどジメジメやジトジトが嫌いでなくなりました。しかしジリジリの暑さにはかないません。暑さは若い時より嫌いになりました。いずれにしても健康管理をしっかりしていきたいと思います。そして食中毒予防が大事な時期です。食中毒菌を①つけない②増やさない③やっつける、と言われます。③のやっつける前に①つけない工夫や清潔が大事だと思います。お互いに注意し合いたいと思います。
今回で最後にしようと思います。前回のお口の健康の補足を少々します。口から入った食べ物は腸で消化吸収されます。「腸は第二の脳」と言われる位、健康な体を維持するために大事な臓器です。その最初の入り口がお口ということになります。腸が活性化していると体も健康に活性化します。栄養の他に有用な乳酸菌や食物繊維、水分が大事と言われますが、有用でない細菌も口から入ります。虫歯菌、歯周病菌と呼ばれる細菌は腸に届き様々な病気に影響を与えているという話もあります。またそれらの細菌が口臭の原因になっている事があります。お口の健康はとても大事である事、自分の歯で食べられることは幸せな事、それを少しでも長続きさせる工夫、義歯であってもきちんと装着し咀嚼、嚥下することが大事です。そして何よりも好きなものを食べたい時に腹八分目で食べられる事は何事にも替え難いのではないでしょうか。毎日、あるいは毎食後の口腔ケアに気を付けていきたいと思います。
それではまた来月よろしくお願い致します。

一度完全に初夏になったという日がありましたが、その後寒くなりました。5月に入り温かさが増してきている様に思います。「平成」から「令和」になりました。身近で特に大きな変化はなく、あったとしても平成の頃にあったものと同じ空気が流れている感じです。しかし、節目節目で振り返り未来に生かしていくことは大事ではないかと思います。
今回は健康長寿のための12か条の2お口の健康について。サブタイトルが、口の健康を守り、かむ力を維持しよう!となっています。目標は「さきいか、たくあんがたべられる」です。さきいか、たくあんは歯が弱いと食べられません。大分以前当苑ご利用者で噛み合う歯がなくて通常の食事はキザミ食だったのに、たくあんだけは食べられるという方がいらっしゃいました。好きなものは歯がなくても食べられる、ということだと思います。また昭和中頃迄は口腔衛生があまり知られていなかったので歯のない高齢者がかなり多く歯茎で何でも食べられていたと、お聞きしました。さきいか、たくあんを無理して食べ続けよう!ということではなく、安易にやわらかいもの、食べやすいものに偏らない様にしましょう、ということです。現在の歯医者さんは高齢者の口の健康にかなり熱心に対応して頂けます。虫歯以外に、義歯が合わない、噛み合わせが悪い、歯がグラつく、飲み込み辛い、何もなくても定期的に口腔内を診てもらう等、お口の健康を専門家に診て頂く方法もあります。虫歯はないのに歯周病などで歯を失うケースもあります。現在は歯槽膿漏予防の歯みがきも各種出ています。そして、歯は抜けたままにしないで、義歯などで補おう!とあります。歯は噛む以外に噛んだものをまとめたり、喉に送り込む際の舌との動きが大事です。義歯であってもきちんと装着して食べる様にしましょう。
好きなものを噛んで食べられる事に感謝しながら、少しでも長く維持できる様に色々工夫や挑戦をしていきたいと思います。
それではまた来月よろしくお願い致します。

今旬な話題は5月1日からの新しい年号が「令和」になったことですね。今年の4月1日は厳粛さもあり、エイプリルフールが吹っ飛んだ感があります。まだまだ実感がわきません。昭和の和が入っているのでどこか懐かしい気もします。平成の時もそうでしたが、何でも慣れていないものには違和感があります。慣れてくると空気みたいになります。新人職員が入ったり、組織の組み換えがあったり、慣れないと上手く運ばなかったこともいつの間にか上手くいっていることがあります。もちろん慣れることへの油断は禁物ですが。
健康長寿新ガイドライン、前回駆け足で説明しましたので再度やりたいと思います。

1 食生活、いろいろ食べて痩せと栄養不足を防ごう!
2 お口の健康、口の健康を守り噛む力を維持しよう!

1は前回バランスよく食べる方法として「さあにぎやかにいただく」を紹介しました。個人差がかなりありますので食事の適量の目安は各々で調整が必要と思いますが、BMI20以上、アルブミン値4.0g/dl以上が目標になっています。BMIは体重(㎏)÷身長(m)÷身長(m)で計算します。身長150㎝で50㎏の場合、50÷1.5÷1.5=22.2となります。アルブミン値は血液検査をしないとわかりません。施設などでは3.6g/dl未満を栄養不足と判断していますので4.0g/dlは結構いい数字だと思います。痩せているよりややふっくらしている方が長寿を保っていけるという方向になっています。
2お口の健康については次回やりたいと思います。
それではまた来月よろしくお願い致します。

朝の明るくなる時間が早くなっています。夕方も日が延びていることを感じます。地域によって夕焼け小焼けの放送が2時間位早くなっています。寒さもかなり緩くなり防寒コートはいらなくなりつつあります。この時期になると思いだす曲が「春一番」です。引っ越しと別れですが、それは新出発の門出ということでしょうか。ところで、まだ春一番は吹いてないですよね?
先日、保健所主催の講習会で健康長寿新ガイドラインの中の食生活とお口の健康について、お話がありました。講習会の後、ここでの情報をご利用者、ご家族、その他関係者にどういう風に還元していますか?のアンケートに、今までは何もしていませんでした、今後はまずホームページや広報誌で少しでもお知らせしていきたい、とお答えしました。なので少しだけやりたいと思います。
東京都健康長寿医療センター研究所から出されています、健康長寿新ガイドラインに健康長寿のための12か条があります。1が食生活、2がお口の健康です。その後12まであります。1と2の中で、噛む力が大事、特に自分の歯で、義歯であってもできるだけ着けて食べる。やや肥満より栄養不足に気を付けよう。いろいろな食材を食べよう。ということです。
バランスよく食べる為の方法に、食品群の頭文字をとって「さあにぎやかにいただく」があります。「さ」魚類、「あ」油脂類、「に」肉類、「ぎ」乳製品、「や」野菜類、「か」海藻類、「に」はありません。「い」芋類、「た」卵類、「だ」大豆製品、「く」果物類の10種類中1日7種類を食べよう!を目標にしていきましょう、とのことです。ネットで検索できますので、ぜひ参考にして頂きたいと思います。
それではまた来月よろしくお願い致します。

少し暖かい日があったと思ったら、また寒くなりました。この繰り返しで春が来るんでしょうね。暦の上では立春を過ぎましたので、無事春が来ることを大雪で積もらないことを願います。夏の暑い時は涼しさが待ち遠しく冬の寒い時は暖かさが恋しいと勝手な思いをしているのは人間だけ、もしかしたら日本みたいに四季がある地域のみ感じることなのでしょうか?寒い中にも喜びを見つけたり、寒さを逆に楽しみにする工夫があればと思います。
粉あめはあまり一般的でないのでご存知の方は少ないと思います。粉砂糖なら聞いたことがあるし舐めたこともあると思います。粉あめは舐めても砂糖ほど甘くありません。甘さ控えめで同じ目方では砂糖と同じエネルギーがありあます。10gで38kcalあります。なので甘さ控えめの砂糖という感じです。砂糖はサトウキビなどから作られますが、粉あめは水あめを粉末にしたものです。水あめは何からできているかというと、砂糖ではなく芋類などのデンプンから作ります。砂糖の様に甘くないのでエネルギーアップの為に食事に混ぜる方法があります。当苑でも使用しています。元々が水あめなので冷たいものには溶け辛く、温かいものには溶けやすいです。他にエネルギーアップでMCT(中鎖脂肪酸)を多く含む油脂を使用する方法があります。こちらは当苑では現在使用していません。現在食事が少量しか食べられない方への栄養保持の為、少量高カロリー食品が様々出てきています。食べやすさ、味、価格、飽きない、手軽に使用可能など各々のご利用者にあったものを選んでいきたいと思います。
それではまた来月よろしくお願い致します。

本年も何卒よろしくお願い致します。
この冬は暖冬になるのでは?という予想は外れました。乾燥してとても寒い日が続いています。インフルエンザやノロウイルス等の感染症がかなり流行っています。私の感覚では2年に一度感染の大きな波がある様に思います。とにかく、うがい、手洗い、マスク、多数の人の集まるところはできるだけ避ける、加熱して食べるものはきちんと火を通す、非加熱のものについては十分注意するなど考えられる予防策は何でも試していきましょう。不規則、不衛生は改めましょう。
NHKの朝ドラで日清食品の創業者の話をやっていますが、インスタントラーメンを料理事典で調べました。
『即席中華?ともいう。麺を蒸してから加熱し、デンプンをアルファ化(糊化)させてから乾燥したもの。こうした加工をしておくと、熱湯を注ぐか、短時間加熱するだけで元の状態に戻り、すぐ食べられるという特性が出る。乾燥は油で揚げるか、80℃以上の熱風やマイクロ波などの加熱処理、フリーズドライの技法で行われる。』
昭和33年に日清食品から初めて発売されたとなっています。これがあの、日清チキンラーメンです。その後爆発的な人気で普及し世界中に広まったとのことですが、世界中に広まったのは昭和46年から発売されたカップヌードルです。袋入りラーメンは丼が必要な為、外国人には受け入れられなかった様ですが器入りのカップヌードルは手軽さが若者に受けて伸びたとのことです。
一時期インスタントラーメンは健康に良くないとの噂がありましたが、日清食品の創業者、安藤百福さんはそれを打ち破る為、毎日カップヌードルを食べていたと聞きました。現在ではあらゆる形と種類のインスタントラーメンが各社から出ています。とにかくバランスよく食べることが大事ですね。
それではまた来月よろしくお願い致します。