本年最初となりました。何卒よろしくお願い致します。楽しみにしていた正月気分はあっという間に過ぎてしまいました。つい飲み過ぎ食べ過ぎになってしまう年末年始です。健康管理をなお一層心がけていきたいと思います。またインフルエンザが現在流行とのこと。空気の乾燥がかなり強くなっています。そして今年は日本海側や北の方は大雪になっているとのこと。昨年の様に東京は積雪なしで過ごせたらと願います。また寒さからか風邪をひいている方、喉を傷めている方が多い様に思います。マスクや湿度管理など工夫して予防していきましょう。
正月の松飾などは7日に外して小正月で燃やして、その炎でもちを焼いて食べると1年間健康でいられるなどと子供の頃聞いたことがあります。鏡もちも7日に下げたり11日迄置いて、おしるこにして食べたりします。11日は鏡開きですね。当苑でもおやつはおしるこにしています。餅や白玉を入れるとかなり警戒しなければならない為、つぶあんの汁に極小5㎜位のやわらか白玉を入れて提供しています。
しることぜんざいは似ていてどこがどう違うのかはっきりしません。色々なとらえ方があるようで、①関東ではしるこ、関西ではぜんざい ②こしあんで作るのがおしるこ、つぶあんがぜんざい ③汁気が多いのがしるこ、汁気が少なくあんこが多いのがぜんざい等様々ある様です。
しるこは江戸時代中期~末期で食べられる様になったとのこと。こしあんを用いたものを「御膳汁粉」、つぶあんを用いたものを「田舎汁粉」というそうです。
他に砂糖を入れないであずきを塩だけで煮たもの、冷して食べる冷やし汁粉、もなかの皮に入った即席汁粉の懐中汁粉、沖縄のしるこは小豆味のかき氷の様なもの等々あります。
疲れた時には甘いもの、冷えた体と心には温かいおしるこが幸せにしてくれる時があります。
それではまた来月よろしくお願い致します。

寒さと共に空気がかなり乾燥してきました。感染症予防や手指やお肌の荒れる季節です。マスクやうがい、ハンドクリームを塗るなど乾燥に負けない様にしていきたいと思います。
今年は寒くなるのが早くやや長いとの予報もあります。日々の工夫で寒さも楽しめる方法はないかと思います。健康第一で乗り越えていきたいものです。そしてアッという間に今年も1か月を切ってしまいました。アッという間でしたが、振り返ってみると色々な事があったことに気が付きます。森田公一の歌に「過ぎてしまえば皆美しい」というのがありましたが、悲しいことも悔しいことも辛いことも全て未来へのエネルギーにしていきたいと思います。
鱈が美味しい季節と言われます。鱈ちりなどの鍋、煮たり焼いたり蒸したりと美味しく食べたいものです。通常「たらこ」と呼ばれているものは表面がピンク色のスケソウダラの卵巣です。真鱈のたらこは表面が黒くなっています。そしてスケソウダラのたらこの3~4倍位の大きさがあります。実際に真鱈のたらこを食べたことがあります。たらこの皮が黒いので見た目でやや食欲を無くしますが食べるととても美味しいです。通常のたらこより味が濃い様な気がします。食べごたえもあります。魚の大きさが鱈の方が3~4倍大きいからかもしれません。真鱈のたらこは数が少ないので見かけることは殆どありません。機会がありましたら食べてみてください。
たらこの栄養はビタミンA、B1、B2、Eが多い、カルシウム、亜鉛、鉄が多い、タウリンが多く含まれるとのことです。ビタミンB群やEは皮膚の老化を防ぎます。タウリンは貧血予防や血中コレステロールを下げる働きがあるとのことです。
たらこスパゲティー、たらこマヨネーズ、焼きたらこ、白滝の真砂炒りなど食べ方は色々ありますね。個人的には塩漬けしていない生のたらこをしょう油味でやや甘辛く煮たものが好きです。
それではまた来月よろしくお願い致します。

もう涼しいという言葉は当てはまらなくなりました。特に朝方が寒くなりました。上着がないと外には出られません。厚手の上着にしようかどうしようかという感じです。秋から冬に移り始めています。温かい食べ物が美味しい時期になりました。毎年のことですが、これかの時期に気を付けたいのはインフルエンザやノロウイルスなどの感染症です。手洗いやマスクが欠かせなくなる季節です。インフルエンザの予防接種を受けている方が多いですが、私も早めに済ませたいと思います。寒さと共に紅葉のきれいな季節にもなります。気分転換に天気のいい日には近場で紅葉狩りもいいかもしれません。
最近、スーパーなどで私の田舎の「おけさ柿」を見かけることが多くなりました。佐渡産の平核無柿をおけ柿と呼びます。JAの商標になっているとの事でJAを通さない場合は別の名前になっていると思います。八珍柿(はっちんがき)とも呼ばれます。七不思議の八つめで種がない珍しい柿という意味があるそうです。平核無柿は平たく四角で種がない渋柿です。新潟原産で山形では庄内柿、和歌山ではクイーンパーシモン、紀の川柿(木になったまま完熟させたもの)という品種もあるそうです。渋柿は焼酎で渋抜きします。渋を抜いたものを「さわし柿」と呼んでいました。現在ではアルコールでの脱渋の他に大量の場合は炭酸ガスを使用するそうです。家庭ではその他にお湯につける、りんごと一緒に密封して保存、干し柿などの乾燥させる方法があります。
種がないので食べやすい。甘くて軟らかくジューシー、日を置く毎にどんどん軟らかくなっていく段階での味と食感の変化が楽しめます。
栄養はビタミン系はAやCがややあると思いますが、渋柿はタンニンが含まれていますので抗酸化作用、動脈硬化防止などの働きがあります。
一年中食べられる果物もありますが、この時期限定での味わいもいいと思います。
それではまた来月よろしくお願い致します。

早いもので衣替えの時期になりました。暑さ寒さもといいますが、ちょうどいい具合に涼しくなってきました。半袖ではやや寒い日が増えています。風邪ぎみや風邪をひいている方をよく見かけます。季節の変わり目には健康管理に要注意していきたいと思います。
そしてこの季節は食欲の秋の他、読書の秋、スポーツの秋で紅葉狩り、月見、運動会、文化祭、区民まつりなど催しや外出の機会が多くなるのではないでしょうか。規則正しい生活、バランスの良い食事は常に心がけていきたいものです。
生のきくらげは6~9月の夏場に採れるとのことで、10月の食材としてはやや遅かったと反省しています。ただ生のきくらげを見かけることがなく、どんなものだろう?との思いがあります。乾燥したものを戻して使うことが一般的だと思います。ちなみに生のきくらげは必ずゆでてから食べた方がよいそうです。大きさは3~6㎝位。
人間の耳に似ているので「木耳」と書いてきくらげというそうです。中国でも同じ字で通じるとのこと。国は違っても皆思っていることはあまり変わらないのではと思います。
栄養はビタミンやミネラルが多い。カルシウムも多く含まれるそうですが、そのカルシウムを吸収促進する働きがあるビタミンDがきのこの中で一番多く含まれるそうです。
他に食物繊維、鉄、カリウムが多いです。
白いきくらげがあるそうですが、これは中国では高級食材で主に甘いデザートに使われることが多いとのこと。
食べ方は中華風に炒めることが多いです。豚肉と卵と炒める。がんもに入れる。酢の物、中華スープ、豚骨ラーメンにせん切りになって入っています。佃煮、八宝菜などでしょうか?めずらしい食べ方があるかなと思いましたが、ない様です。
それではまた来月よろしくお願い致します。

今年は8月後半から涼しくなりとても過ごしやすく、夜も気持ちよく寝られます。唯、雨が多く、霧雨が多いですね。大粒の雨よりまんべんなく濡れてしまいます。またジトジトしていて、洗濯物も乾かず、湿気が多いので疲れてしまいます。一方が良ければ別の方が上手くいかない。何でもかんでも全てが良くなることはない様です。
とにかく自分自身の健康管理だけは自分で整えていくしかありません。
最近、友人から「花咲ガニ」をもらったので食べようと誘われ、遠慮なく頂きました。美味しかったです。カニの美味しい時期は冬という印象がありますが、花咲ガニは夏の終わり秋の初めからが旬とのことで、まさに今でした。
ヤドカリの仲間なので、タラバガニと同じくハサミと足合わせて片方に4本ずつついています。カニは5本ずつですね。花咲の名前の由来は①北海道根室に花咲という地名がありその名前がついた。②茹でると花が咲いたように真っ赤なきれいな色になるのでとの説がある様です。主に北海道の先オホーツク海で獲れます。花咲ガニはこの花が咲いた様な棘が特長で、包丁で切りこみを入れて食べやすくしてくれた友人も手のひらや指を切ってしまいました。花咲ガニを調理する時は素手は厳禁、食べる時も殻にかぶりつきは厳禁となっています。くれぐれもケガをしない様に食べたいものです。栄養は取り立ててありませんが、カルシウム、ビタミンE、そしてタウリンというアミノ酸が多いです。タウリンは肝臓の機能を助けてくれることで有名です。疲労回復効果があります。
花咲ガニは他のカニと違い油分が多く味が濃厚とのこと。確かに食べた時はそれほど大量に食べていないのにかなり満腹になりました。しかし今回反省したのは、かなり満腹になってしまったことです。腹八分目で満足する習慣を身に付けなければと思いました。また余談にはなりますが、日本酒と一緒に食べましたが、日本酒とカニは合いますね。くれぐれも食べ過ぎには注意しましょう。
それではまた次回よろしくお願い致します。

今回は「プリンスメロン」です。時期的には遅くなってしまいました。6月が旬ですよね。しかし、近年まったく見かけることがなくなりました。何年か前どこかの八百屋さんで見かけた様な気がします。20~30歳代の方は知らないかもしれません。私の子供の頃のメロンと言えばプリンスメロンでした。自宅の畑で栽培したものを食べていました。栄養士として働いた最初の頃は献立にも入れていた記憶があります。アンデスメロンなどから比べればかなり小さく、野球のボールとソフトボールの中間位の大きさだったのではないでしょうか。しかし、甘味と香りがあった様に思います。果肉もオレンジ色の部分があり見た目もよかったと思います。ただ種の部分が多く、玉の大きさも小さい為、今のアンデスメロンなどに比べると果肉が少ない、薄いという欠点はあると思います。
現在は赤肉のメロンやアンデスメロン以外にアムスメロンなど、マスクメロンほど高価でなく美味しいメロンがありますので敢えてプリンスメロンを食べる事がなくなったのだと思います。
プリンスメロンは1961年にマクワウリとマスクメロンの交配で種苗会社のサカタのタネが作り当時全国で食べられた様です。確かにその頃はメロンと言えば高級なマスクメロンのみで手ごろな価格のメロンがなかったと思います。
思い出すと食べたくなります。もしかしたら味は今のメロンの方が大分美味しくなっているかもしれませんね。
それではまた次回よろしくお願い致します。

今年は空梅雨と言われています。確かに雨降りの日数や量が少ないという実感があります。大雨での災害も心配ですが、雨が少ないのも水不足に影響しないかと心配になります。必要な所に必要な分だけ降って収めて欲しいと思っても、場所や人によって思いや願が違う場合があり皆を満足させることは難しい事だと思います。今年は雨が少ない影響でさくらんぼや桃が上手く成長せず高値になっているとのこと。自然の変化の影響が大きい仕事はなかなか上手くいかないのが現実なのかもしれません。
今迄様々な食材を取り上げてきました。新しいもの、やっていないものを探して書いてきました。そろそろネタぎれというか、聞いたことはあるけど食べたことがないとか見たことがないとかの分野に入っていきそうです。
今旬の食材で調べますと、かわはぎがありました。これから秋位までが美味しいとのこと。
かわはぎは子供の頃よく食べました。網にかかったものを直ぐ食べていたと思います。新鮮なものは刺身で食べられます。独特な臭いが少しあるので苦手な方はダメかもしれません。刺身は歯触りがよく淡白で美味しいです。個人的には煮て食べるより刺身の方が好きです。名前の通り皮を一気に剥すことができます。鱗がなくふぐの仲間なんですね。頭の部分に鋭い棘があるので注意が必要です。
栄養は特筆するものはない様に思います。カルシウムが多い、ビタミンB6、ビタミンDを含むので骨の成長によいという印象位です。肝臓はアン肝より美味しいとの話もあります。食べ方は他にフライ、天ぷら、ソテーなど。干物や珍味になっているものは海産物のお土産コーナーなどでよく見かけますね。
それではまた次回よろしくお願い致します。