大分涼しくなりました。そのうちに涼しいが寒いに変わっていきますね。季節は着実に移り変わっています。感染症対応も、恐れて何も動かないのでなく、正しく恐れて確実に予防しようという流れになっていると思います。新聞か何かに、孤立は大事だが、孤独にしない、させない、ならない事が大事だ、と言う様な内容が書かれていた気がします。生活スタイルやリズムを変える事は容易ではないかもしれませんが、様々考えながら新しい事に挑戦する楽しみもあるかもしれません。油断を排して少しでも賢く行きたいと思います。
おからは私の田舎では「きらず」と言います。子供の頃、ピンキーとキラーズの事は金平とおから、みたいだなと思っていました。卯の花(花に似ている)や雪花菜と表現されます。
昔はタダ同然で飼料にされているイメージでしたが、現在は少し見直されています。大豆イソフラボンが含まれる、水分が絞られているのでミネラルが多い、食物繊維が多いなどです。普通の生のおからの他にパウダータイプのものがあったりします。様々な料理に入れる、クッキー等の焼き菓子や他のデザート系に入れるなど食べ方は色々ある様です。個人的には、オーソドックスなおから炒り、卯の花炒りと言うのが好きです。ネギ、人参、ゴボウ、つきこんにやく、しいたけ等を一緒に炒めます、更に肉系が入るとボリュームアップします。炒める前におからをすり鉢ですると滑らかになるとのこと、高齢者にはだしの効いたあんかけにすると食べやすい場合があります。
それではまた来月よろしくお願い致します。

まだかなり暑いですが朝晩涼しい日もあって、秋が少しずつ近づいています。朝の明るくなるのがかなり遅くなったのと夕方暗くなるのが早くなっているのは実感です。台風も次から次と発生し予めの準備や警戒の呼びかけが連日テレビやラジオでされています。それだけ最近は自然災害、特に気候変動から来る災害が大きいということだと思います。灰谷健次郎の小説「太陽の子」に、辛いめにあった人の気持ちは辛いめにあった人にしかわからない、という場面があった様な記憶があります。ダメな事をダメと言い切る事も大事ですが、その言い方、表現の仕方に相手の痛みに思いを向けることがあったのかどうかと点検する事が大事ではないかと思っています。
以前アロエは観葉植物で食べるものという感覚はなかったですが、20何年前位に流行った時期がありました。アロエ入りヨーグルトの商品やシロップ漬けのものなど見かけます。食べるアロエは今の時期が旬となっています。原産地はアラビア半島の南方や北アフリカとのことです。商品になっているものは外側の緑色の皮は取ってあります。苦い部分もある様ですがヨーグルトに入っていると美味しいですね。コレステロールのコントロール、二日酔いに効く、肌の調子を整える、整腸作用がある等です。他の食べ方はアロエジュースやサラダに入れるなどです、フライなど揚げ物はどうなのでしょうか?いずれにしても規則正しい食生活で健康第一で行きたいと思います。
それではまた来月よろしくお願い致します。

梅雨は明けた様です。酷暑になるとすればジメジメの方がまだ良かったかも、と思う事が無い様祈ります。
最近気になる言葉に「エモい」があります。「キモい」に似ているので、そんな感じかなと思っていたら、どちらかというと褒め言葉なんですね。英語のエモーショナルからきていて、感情が動かされた状態、今までの言葉では趣がある、グッとくるなどの意味になる若者言葉との事でした。しっくりきませんが、褒める言葉なら良いのではないでしょうか。
舌平目の旬は夏~秋にかけてとのことです。大まかな種類が4種位あります。形状が牛の舌に似ているので、ウシノシタと呼ばれます。ウシノシタ科とササウシノシタ科の魚を舌平目というそうです。当施設の献立にも最近入っています。当苑は骨なし切り身を使用していますので外見や味だけでは舌平目と判断しにくいと思います。日本産のものは泥臭いので牛乳などに漬けると臭みが消えるそうです。ヨーロッパ産のものは臭みなく、特にドーバー海峡産のものは「海の女王」と呼ばれ高級料理の素材となっているとのこと。栄養は脂肪が少なくビタミンB2、コラーゲンが多い。食べ方は煮付け、ムニエル、ワイン蒸し、フライ、グラタン、スープ煮などです。
それではまた来月よろしくお願い致します。

日の出の時間が1週間前と比べると数分ずつ短くなっているそうです。夏至の後は間違いなく昼の時間が確実に短くなっているんですね。今のところ実感がないです。
感染症拡大防止については普段の生活の習慣の様になっています。マスク、手洗い、お互いに距離をとる、換気を行う、多人数の場所を避ける、アルコール消毒等々、もちろん条件によりスタイルが変化したり緩和されることはあると思います。特にこれからの季節、例年でさえ熱中症予防が叫ばれます。感染症予防、熱中症予防、防災と重ね重ね防止して行かなければならない事が多くなっていると思います。声を掛け合い、工夫しながら、予防していきたいと思います。
子供の頃、大きなあんずの木があり下にオレンジ色の実がたくさん落ちていたのを思い出します。実が落ちる位の方が甘くなっていて美味しかったです。花は桜、梅、桃などと同じ様な花が咲きます。あんずは杏、杏子と書きます、唐桃とも呼ばれます。日本へは中国から渡り、平安時代には食べられていた様です。日本での現在の主産地は青森、長野とのこと。中国からヨーロッパにも渡り14世紀頃イギリス、18世紀にはアメリカで食べられていたそうです。英語ではアプリコットですね。栄養は果物の酸味でクエン酸、リンゴ酸、酒石酸、ビタミンCやBが多い。疲労回復、食欲増進に効果があるとのことです。現在、日常で食べることはあまりないと思います。缶詰や干しあんずが峠の釜めしに入っていれば食べるくらいでしょうか。ジャムやかき氷のシロップにもあります。ちなみに種の中にあるのが、杏仁で、漢方等で使われていて、アンニンとかキョウニンと呼ばれます。杏仁豆腐は元は杏の種の中にある白色の粒を使っていた様ですが、高価なので牛乳寒天にアーモンドエッセンスを入れて食べる様になったと思います。
それではまた来月よろしくお願い致します。

徐々に暑くなってきました。長袖はかなりうっとうしいので半袖が気持ちいいです。3か月位前は感染症防止の対応が落ち着いたら、元に戻ることを想像していましたが、「新しい生活様式」という言葉が出てきた様に容易に元に戻るということではなく、こちら側のスタイルや考え方を変えていかなければならないのだな、と最近わかってきました。油断は禁物ですが、お互いの距離は置いたとしても人と人の連携は少しずつとっていきたいと思っています。
8年前位にこのコーナーで「紫蘇」を紹介しました。なぜ紫蘇というのか、原産地や当時の主な産地はどこなのかは、そちらに書いてあります。しそは基本は紫色で青しそは変異したもの、大葉とは市場等で青しその事をそう呼んでいたのが広まったとのことです。栄養は緑黄色野菜なのでβカロチンやビタミンKが多い、βカロチンは体内でビタミンAとして働き、免疫力増、粘膜保護、ビタミンKは血液凝固、骨の形成を促すとのことです。一番は独特なしその香です、8年前はシソアルデヒドと紹介していましたが、ペリルアルデヒドというそうです。他にも香成分の名前は数種挙がっていましたが、しその主な香り成分はペリルアルデヒドとなっています。
そして食べ方は様々、薬味、彩り、天ぷら、炒めもの、焼き物、蒸し物等々です。個人的に好きなのは①鶏肉に塩コショウで大葉のせてからスライスチーズのせて蒸し焼き②なす、ピーマン、大葉の甘みそ炒め③ご飯にせん切り大葉、白ゴマ、ほぐしたらこを混ぜたご飯、たらこは焼き鮭でもいいし、トッピングにいか明太少量のせると美味しい気がします。④トマト、大葉、きゅうり、ハムかささ身をゴマ油、しょう油、砂糖、酢で和えたもの⑤梅干し果肉、大葉、しらす、バターしょう油のパスタなどです。
それではまた来月よろしくお願い致します。

暑くて上着はもういらないと思っていましたが、肌寒い。やっぱり上着が必要という日もあります。そうして段々蒸し暑い日々に突入していくんですね。
今、新型コロナウイルスの関係で、通勤電車の窓の上が換気のために少し開けてあり常に外気が入って来る様になっていますが、頬に当たる風はやや心地よいです。蒸し暑くなったら冷房をかけながら外気取り込みになるのでしょうか?閉め切ったままでは不安に思う方々も多いのではと思います。手洗いの励行、3密をしない、シュウキンペイ(集近閉)集まらない、近寄らない、閉めきらないという言い方もあると聞きました。
着実に季節は移り変わっており、緑は濃くなり、明るくなるのがかなり早くなりました。
スナップエンドウの名前を個人的に聞いたのは20何年前、納品してくれていた八百屋さんが「スナックエンドウ」を食べてみませんか?と持って来てくれました。その時は手軽に食べられるのでスナックエンドウなのかな?と思っていましたが、今はスナップエンドウでほぼ統一されていますね。丁度今の時期初夏に向けてが旬となっています。30何年か前にアメリカで作られ日本に入って来たとのこと。絹さやに比べさやが肉厚で豆の食感も甘味もあり食べごたえあります。栄養価は絹さややグリーンピースに比べやや劣りますが食感やみずみずしさや見た目は勝っているのではないでしょうか?炒め物、煮びたし、卵とじ、天ぷら、汁物、料理の彩り等々、美味しく食べる方法は様々あると思います。この時期美味しいものを考え、作り、食べてもらうのも一つの楽しみなのではないでしょうか?
それではまた来月よろしくお願い致します。

桜が満開になってから雪が積もったのは50年以上ぶりと聞きました。桜が咲いてから雪が降った事は何年か前にあったと思います。間に寒さがあったせいか、今年の桜は長持ちしている様な気がします。もちろんこの時期、花見は人のいない所でさらっと見るだけだと思いますが。手洗い、換気、マスクは欠かせない日常になっています。
当苑でもおやつに桜もちがあります。道明寺粉の冷凍品ではありますが、見た目や味はそれ程変わらずいただけると思います。
道明寺粉の桜もちが関西風で、小麦粉を焼いて皮であんこを挟んだのが関東風とのことです。小麦粉の皮は餅の様に粘らないので高齢者には食べやすいのではないでしょうか?小麦粉に白玉粉や上新粉を混ぜて作ることもあるとか。色々な種類があると楽しめますね。桜もちの葉っぱの香はクマリンという成分で生の時はないが、塩漬けにして発酵すると生まれる様です。葉は食べるものか、剥して香を楽しむものかは両方各々意見が分かれます。好き好きで良いのではと思います。1個目は葉を剥して食べ、2個目は葉っぱごと食べてみるのもいいのではないでしょうか?こういう時だからこそ季節感やどんな所にも楽しみを見つけていきたいと思います。
和菓子屋さんの美味しい、桜もちもいいですが、手作り桜もちもいいのではないでしょうか?季節は八重桜の満開時期にきています。
それではまた来月よろしくお願い致します。