一度完全に初夏になったという日がありましたが、その後寒くなりました。5月に入り温かさが増してきている様に思います。「平成」から「令和」になりました。身近で特に大きな変化はなく、あったとしても平成の頃にあったものと同じ空気が流れている感じです。しかし、節目節目で振り返り未来に生かしていくことは大事ではないかと思います。
今回は健康長寿のための12か条の2お口の健康について。サブタイトルが、口の健康を守り、かむ力を維持しよう!となっています。目標は「さきいか、たくあんがたべられる」です。さきいか、たくあんは歯が弱いと食べられません。大分以前当苑ご利用者で噛み合う歯がなくて通常の食事はキザミ食だったのに、たくあんだけは食べられるという方がいらっしゃいました。好きなものは歯がなくても食べられる、ということだと思います。また昭和中頃迄は口腔衛生があまり知られていなかったので歯のない高齢者がかなり多く歯茎で何でも食べられていたと、お聞きしました。さきいか、たくあんを無理して食べ続けよう!ということではなく、安易にやわらかいもの、食べやすいものに偏らない様にしましょう、ということです。現在の歯医者さんは高齢者の口の健康にかなり熱心に対応して頂けます。虫歯以外に、義歯が合わない、噛み合わせが悪い、歯がグラつく、飲み込み辛い、何もなくても定期的に口腔内を診てもらう等、お口の健康を専門家に診て頂く方法もあります。虫歯はないのに歯周病などで歯を失うケースもあります。現在は歯槽膿漏予防の歯みがきも各種出ています。そして、歯は抜けたままにしないで、義歯などで補おう!とあります。歯は噛む以外に噛んだものをまとめたり、喉に送り込む際の舌との動きが大事です。義歯であってもきちんと装着して食べる様にしましょう。
好きなものを噛んで食べられる事に感謝しながら、少しでも長く維持できる様に色々工夫や挑戦をしていきたいと思います。
それではまた来月よろしくお願い致します。

今旬な話題は5月1日からの新しい年号が「令和」になったことですね。今年の4月1日は厳粛さもあり、エイプリルフールが吹っ飛んだ感があります。まだまだ実感がわきません。昭和の和が入っているのでどこか懐かしい気もします。平成の時もそうでしたが、何でも慣れていないものには違和感があります。慣れてくると空気みたいになります。新人職員が入ったり、組織の組み換えがあったり、慣れないと上手く運ばなかったこともいつの間にか上手くいっていることがあります。もちろん慣れることへの油断は禁物ですが。
健康長寿新ガイドライン、前回駆け足で説明しましたので再度やりたいと思います。

1 食生活、いろいろ食べて痩せと栄養不足を防ごう!
2 お口の健康、口の健康を守り噛む力を維持しよう!

1は前回バランスよく食べる方法として「さあにぎやかにいただく」を紹介しました。個人差がかなりありますので食事の適量の目安は各々で調整が必要と思いますが、BMI20以上、アルブミン値4.0g/dl以上が目標になっています。BMIは体重(㎏)÷身長(m)÷身長(m)で計算します。身長150㎝で50㎏の場合、50÷1.5÷1.5=22.2となります。アルブミン値は血液検査をしないとわかりません。施設などでは3.6g/dl未満を栄養不足と判断していますので4.0g/dlは結構いい数字だと思います。痩せているよりややふっくらしている方が長寿を保っていけるという方向になっています。
2お口の健康については次回やりたいと思います。
それではまた来月よろしくお願い致します。

朝の明るくなる時間が早くなっています。夕方も日が延びていることを感じます。地域によって夕焼け小焼けの放送が2時間位早くなっています。寒さもかなり緩くなり防寒コートはいらなくなりつつあります。この時期になると思いだす曲が「春一番」です。引っ越しと別れですが、それは新出発の門出ということでしょうか。ところで、まだ春一番は吹いてないですよね?
先日、保健所主催の講習会で健康長寿新ガイドラインの中の食生活とお口の健康について、お話がありました。講習会の後、ここでの情報をご利用者、ご家族、その他関係者にどういう風に還元していますか?のアンケートに、今までは何もしていませんでした、今後はまずホームページや広報誌で少しでもお知らせしていきたい、とお答えしました。なので少しだけやりたいと思います。
東京都健康長寿医療センター研究所から出されています、健康長寿新ガイドラインに健康長寿のための12か条があります。1が食生活、2がお口の健康です。その後12まであります。1と2の中で、噛む力が大事、特に自分の歯で、義歯であってもできるだけ着けて食べる。やや肥満より栄養不足に気を付けよう。いろいろな食材を食べよう。ということです。
バランスよく食べる為の方法に、食品群の頭文字をとって「さあにぎやかにいただく」があります。「さ」魚類、「あ」油脂類、「に」肉類、「ぎ」乳製品、「や」野菜類、「か」海藻類、「に」はありません。「い」芋類、「た」卵類、「だ」大豆製品、「く」果物類の10種類中1日7種類を食べよう!を目標にしていきましょう、とのことです。ネットで検索できますので、ぜひ参考にして頂きたいと思います。
それではまた来月よろしくお願い致します。

少し暖かい日があったと思ったら、また寒くなりました。この繰り返しで春が来るんでしょうね。暦の上では立春を過ぎましたので、無事春が来ることを大雪で積もらないことを願います。夏の暑い時は涼しさが待ち遠しく冬の寒い時は暖かさが恋しいと勝手な思いをしているのは人間だけ、もしかしたら日本みたいに四季がある地域のみ感じることなのでしょうか?寒い中にも喜びを見つけたり、寒さを逆に楽しみにする工夫があればと思います。
粉あめはあまり一般的でないのでご存知の方は少ないと思います。粉砂糖なら聞いたことがあるし舐めたこともあると思います。粉あめは舐めても砂糖ほど甘くありません。甘さ控えめで同じ目方では砂糖と同じエネルギーがありあます。10gで38kcalあります。なので甘さ控えめの砂糖という感じです。砂糖はサトウキビなどから作られますが、粉あめは水あめを粉末にしたものです。水あめは何からできているかというと、砂糖ではなく芋類などのデンプンから作ります。砂糖の様に甘くないのでエネルギーアップの為に食事に混ぜる方法があります。当苑でも使用しています。元々が水あめなので冷たいものには溶け辛く、温かいものには溶けやすいです。他にエネルギーアップでMCT(中鎖脂肪酸)を多く含む油脂を使用する方法があります。こちらは当苑では現在使用していません。現在食事が少量しか食べられない方への栄養保持の為、少量高カロリー食品が様々出てきています。食べやすさ、味、価格、飽きない、手軽に使用可能など各々のご利用者にあったものを選んでいきたいと思います。
それではまた来月よろしくお願い致します。

本年も何卒よろしくお願い致します。
この冬は暖冬になるのでは?という予想は外れました。乾燥してとても寒い日が続いています。インフルエンザやノロウイルス等の感染症がかなり流行っています。私の感覚では2年に一度感染の大きな波がある様に思います。とにかく、うがい、手洗い、マスク、多数の人の集まるところはできるだけ避ける、加熱して食べるものはきちんと火を通す、非加熱のものについては十分注意するなど考えられる予防策は何でも試していきましょう。不規則、不衛生は改めましょう。
NHKの朝ドラで日清食品の創業者の話をやっていますが、インスタントラーメンを料理事典で調べました。
『即席中華?ともいう。麺を蒸してから加熱し、デンプンをアルファ化(糊化)させてから乾燥したもの。こうした加工をしておくと、熱湯を注ぐか、短時間加熱するだけで元の状態に戻り、すぐ食べられるという特性が出る。乾燥は油で揚げるか、80℃以上の熱風やマイクロ波などの加熱処理、フリーズドライの技法で行われる。』
昭和33年に日清食品から初めて発売されたとなっています。これがあの、日清チキンラーメンです。その後爆発的な人気で普及し世界中に広まったとのことですが、世界中に広まったのは昭和46年から発売されたカップヌードルです。袋入りラーメンは丼が必要な為、外国人には受け入れられなかった様ですが器入りのカップヌードルは手軽さが若者に受けて伸びたとのことです。
一時期インスタントラーメンは健康に良くないとの噂がありましたが、日清食品の創業者、安藤百福さんはそれを打ち破る為、毎日カップヌードルを食べていたと聞きました。現在ではあらゆる形と種類のインスタントラーメンが各社から出ています。とにかくバランスよく食べることが大事ですね。
それではまた来月よろしくお願い致します。

寒くなったのでこのまま冬になっていくんだなと思っていたら、なかなか冬の寒さまで届かず、12月に入って生温かい日もありました。雪が積もったり寒くならない方が過ごしやすいのですが調子が狂うというか、気温の上がり下がりが激しいと体調を崩してしまいます。特にこの時期は空気が乾燥していますので喉から体調を崩してしまうことも考えられます。健康管理には十分気を付けていきたいと思います。(と書いた後で、急激な寒さがやってきて、各地大雪となってました)
11月の野沢菜の収穫風景を先日テレビで見ました。子供の頃田舎でも作っていたので懐かしく思いました。実際に見たことがある人はわかりますが、野沢菜は意外と背が高いです。ほうれん草の4倍位まで伸びます。根はかぶの小さい形、京都のすぐき菜に少し似ている様にも思います。野沢菜はアブラナ科のかぶの一品種、野沢温泉の野沢菜は大阪の天王寺かぶから発達したとのこと。信州菜、三尺菜と呼ばれています。
栄養は緑黄色野菜なのでカロチンが多い、ビタミンC、カルシウムも多いとのこと。主に漬物にされ、調理して食べる事はあまりないです。長野の地元では生の葉と茎を油揚と一緒に炒め煮にすることもあるとか。
野沢菜漬けは家庭によって漬け方が様々です。シンプルな塩漬けだけのものもいいですが、私の記憶の中の田舎の漬け方は、人参、昆布、ニンニク、唐辛子、黒ゴマ、するめと一緒に少ししょう油が入った味付けだった様に思います。地元では鮮やかな青い色のものより発酵の進んだべっこう色のものの方が喜ばれるそうです。温かいご飯に最高ですね。
それではまた来年もよろしくお願い致します。

涼しいではなく寒くなりました。1か月前迄は夏の様な暑い日がありましたが季節の変わり目でかなり肌寒くなりました。気温の変化、衣服の調節、生活リズムの崩れなど体調を崩したり、風邪をひいている人をけっこう見かけます。体調管理には十分注意していきたいと思います。これからは温かいものが恋しい季節です。体も心も温めていきたいものです。
三平汁と石狩汁(石狩鍋)は同じ様に思ってしまいます。違いは石狩鍋は鮭と野菜、三平汁は鮭以外に鱈、ニシン、ホッケなどと野菜の汁、本来はニシンの塩漬けを使っていたのが変化した様です。そして石狩鍋は生の鮭を使用するのに三平汁は塩漬け魚を使用します。あと石狩鍋はみそ味で三平汁は塩漬け魚の塩味で食べます。三平汁は更に酒粕を入れる場合もあります、石狩鍋も酒粕を入れる場合があります。石狩鍋は更にバターや牛乳を入れる場合があります。三平汁は名前の通り①三平さんという人が作った。②三平皿にいれて食べる。からという説があります。三平汁の野菜は根菜が中心ですが現在ではきのこや葉物など様々あり、生姜を入れて臭みを消すなどもあります。大根、人参、じゃが芋が代表的です。最後にネギもいいですね。
それではまた来月よろしくお願い致します。