さわやかな5月から梅雨のイメージの6月に入りました。初日は朝方に大きな雷と雨になりました。6月にふさわしいスタートとも言えます。これからジメジメした日があると思うと心も重くなりがちですが、恵みの雨と思って心だけでも晴れ晴れとしていきたいものです。また今夜は上弦の月とのこと。静かな夜に月を眺めてみるのもいいかもしれません。そして湿度がとても高くなり疲れ易い、カビが生えやすい、常温放置の食品が傷みやすいなど健康管理と身の回りの整理整頓、清掃に気を付けていきたいと思います。
最近、いやこの何年も食べなくなった果物の一つに「びわ」があります。子供の頃は田舎なのでびわの木があちこちにあり、一応持ち主と思われる家に声をかけて友達といっしょに長い竹の棒を使って取って食べていました。自生しているものだったので粒は小さかったですが甘味と水分があり美味しかったです。種が3~4個入っていた様に記憶しています。びわは種がなければ実がもっと食べられるのにと思いますが、可食率はバナナと同じとのことなので種が大きいか皮が厚いかの違いで全く印象が変わるものだと思います。果物屋や八百屋などに売られているびわは栽培されているものなので粒が大きく果肉も厚いので満足感もありますね。
びわの原産は中国南西部で6世紀位に日本に伝えられたとのことです。日本はだいたい飛鳥時代でしょうか。実の形が楽器の琵琶に似ているのでびわ(枇杷)と名付けられたとのこと。しかし漢字で琵琶は比と巴の上に琴と同じ王が二つのっているので、後の時代に果物の枇杷の字に当て字したのだろうかと思います。
ベータカロチンが多い、ポリフェノールの仲間が多く含まれているなど、高血圧予防、老化防止、消化器粘膜や皮膚の保護、疲労回復、食欲増進、利尿作用、咳・痰にきく等々です。
果実の表面のうぶ毛の様なものが付いている方が新鮮とのことです。びわの特徴だと思いますが葉の裏や実の付いている枝にもうぶ毛様のものが生えています。
機会がありましたら季節ごとの食材を味わっていきたいものです。
それではまた次回よろしくお願い致します。