管理栄養士のマル秘雑学 令和3年6月4日「白きくらげ」
梅雨に入りました。湿度が高いと疲れも増す様に感じます。季節的な面も含め健康第一で行きたいと思います。この時期の楽しみは何かと考えましたが、いいものが浮かんできません。しかし自然の緑の多い所とか人があまりいない所は空気が澄んでいて気持ち良い時期ではないでしょうか。
先月、きくらげを紹介し、またという感じもしますが、白きくらげは最近当苑の献立の中で白きくらげとインゲンのナムルがありました。美味しかったです。白きくらげは中華料理食材としてよく使用されるとのこと。漢方では「銀耳:ぎんじ」と言われ、高級食材になるそうです。美容の為に楊貴妃も食べていたとか。日本でも栽培されているとのこと。中国や台湾ではシロップ仕立てのスイーツでも食べられるそうです。栄養的には黒いきくらげと同じ食物繊維やビタミンDが多いのでカルシウム吸収に役立っています。味というよりは食感を楽しむ感じだと思います。個人的にはシーフードや卵と一緒に炒めるか先ほどの様にナムルで食べるのが美味しいのではと思います。
また来月よろしくお願い致します。